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新たにインタビュー記事を掲載しました!No.57「小さい農から豊かな暮らしを育む」
「何か決断が必要な時は、不自然なことはしないということを軸に決めています」とインタビューで語っていたのは、唐津出身で大阪からUターン移住された前川匡哉(まさや)さんと大阪で生まれ育った淳子(じゅんこ)さん。移住先でその土地の風土や歴史、自然、人を大切にし、その土地に寄り添い暮らしている二人が、唐津に移住するまでの経緯や唐津でおくる農ある暮らし、地域との関わり方を伺った。
Q1. 移住前はどこでどのようなことをしていましたか?
淳子さん:移住前は大阪市に住んでいました。NPO法人で障がい福祉に携わる仕事を15年していました。大阪では、仕事中心の生活で、今の生活と比べるとゆったりと過ごすというような時間は少なかったかもしれないですね。
匡哉さん:僕と淳子が出会ったのは同じ障がい福祉NPOで、大規模な施設の中で隔離されて暮らそうとするのではなく、街に出て地域で暮らそうとするところでした。代表の人が脳性麻痺の当事者の方で。対お客さんではなく、対等な関係で。喧嘩もするし、お互い言いたいことを言い合って納得するまで話し合う、そんな毎日でしたね。僕はそこで5年ほど働いて別の重度の知的障がい者NPOや、野菜苗の農家さんでの仕事も経験しました。
Q2.移住のきっかけや理由は何ですか?移住を検討し始めた時期は?
匡哉さん:大阪にいる時から農ある暮らしと共に豊かな暮らしができるような場所を探していました。大阪在住の頃、週末に奈良で竹林整備をしながら、子どもたちの遊び場作りや、竹林コンサートなどの企画に関わりました。畑も6年ほどやっていましたが週末だけだったんで、もっと生活の中心に自然のある暮らしを置くにはどうしたらいいか考えていました。
何年も前から「いずれ唐津に帰ろう」と話していました。50歳を目前にした時、今アクションを起こさなかったら、もうこのまま大阪にいるだろうなと思ったことがきっかけの1つです。
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唐津市ってどんなところ?
自然と歴史・文化が調和したまち
玄界灘の美しい海と脊振山系の深い緑に囲まれた自然豊かな住環境があり、さらに唐津焼や唐津くんちなど文化・伝統が残っているまちです。
福岡までは約1時間 福岡への通勤も便利
高速道路を利用すれば、福岡市まで約60分。JR唐津駅を起点にJR筑肥線から福岡市営地下鉄に接続しています。また、福岡方面には頻繁に高速バスが運行しており、福岡市へのアクセスは良好です。
九州有数の観光都市
素晴らしい自然景観と佐賀牛・呼子のイカをはじめとした豊かな食材、唐津焼、くんち。多くの観光コンテンツがあり、毎年多くの観光客で賑わいます。
子育てに優しい街
出生率は1.78と県内でトップクラス。この数字から分かるように、行政やNPO法人の支援が手厚く子育てしやすい環境です。
唐津市への移住相談は「唐津Switch」へ!
唐津市には、移住をサポートする団体「NPO法人唐津Switch」があり、移住コンシェルジュが常駐して相談対応を受け付けています。
唐津の暮らしについての情報提供や住まい・仕事探しのサポート、お試し移住体験など移住希望者一人一人のご希望に寄り添い唐津の玄関口として唐津と少しずつ繋いでいくようにサポートをしています。
唐津Switchは、コミュニティの運営も行っており地元の方や先輩移住者がとの繋がりを作ることができます!!